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予防・メインテナンス|たなべ歯科クリニック|鶴見駅の歯科・歯医者

予防・メインテナンス

Preventive dentistry

予防・メインテナンス

Preventive dentistry

予防と定期検診

予防と定期検診

私達は、ご自身の歯を大切にして長く自分の歯でしっかり噛んでほしいと思っています。
そのためには、予防が大切だと考えます。
痛くなったり、取れたりした後の治療を減らしませんか?

痛くない ≠ 問題ないではありません。

今後10~30年先の将来を考えて1本1本の歯を大切にしてほしいと思っています。

歯の治療で治るとは、「風邪のように完全に元通りに治る」とは違い、
人工物の置き換え=治るということになります。
何度も治療できるわけではありません。
治療には限度があり、繰り返す度に歯は脆くなりいずれダメになってしまいます。

歯の中が虫歯で腐ったり、折れてしまうと抜歯になります。

「今、大丈夫」ではなく、将来後悔しないためにも自分の歯で噛めることの大切さをお伝えしたいのです。
自分の歯で噛むことは、食べ物を砕きおいしく食べやすくするだけでなく、
体や脳へのメリットもあります。

  • 噛むことのメリット

    唾液が増えることで、消化を助けます。

  • 胃腸の負担を小さくする

    唾液が増えることで、消化を助けます。

  • 虫歯、歯周病の予防

    唾液が虫歯菌や歯周病菌を洗い流してくれます。

  • ダイエット効果

    満腹中枢が刺激され、満腹感が得られるまでの時間が短縮できます。

  • 小顔効果

    硬い食べ物や噛む回数を増やすことで、顔の筋肉が鍛えられます。

  • 脳の活性化、ボケ防止

    あごを動かすことで刺激が脳に伝わり、脳の働きを活性化します。

  • ストレス解消、うつ解消

    噛むことでセロトニンの分泌が促され、自律神経のバランスが安定します。

  • 免疫力を高める

    唾液に含まれる消化酵素によって胃腸の負担を減らし、体全体のバランスが良くなることで免疫力がアップします。
    癌などの病気予防も期待できます。

歯を失う原因は、歯周病と虫歯がほとんどです。両方とも細菌が原因です。
定期的にPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング)を受けていただきたいのですが、皆様が同じことをしてもお口の中は違うので、患者様ごとの対策をすることが重要だと考えております。

一度治療した歯は、神経を残すことで歯の寿命をのばし、歯の神経の無い歯は、出来るかぎり再治療にならないようにしてほしいと思います。
早期発見、早期治療は勿論、日々の正しいセルフケアも大切です。
一番大切な日々のお口のケア。何をすればいいかご存知ですか?
虫歯対策が必要なのか、歯周病対策が必要なのか、それにより日々のセルフケアは異なりますのでしっかりとした診断が必要です。

情報をお伝えするのも私達の仕事だと痛感しております。
私も今までずっと治療をすることに重点を置き日々、技術を研鑽しておりましたが、
治療してもまた悪くなる歯をみて心を痛めていました。
当院では、唾液検査の導入により簡単に対策や予防方法のご提案が出来ます。

SiLL-Ha シルハ(唾液検査)

唾液検査

10秒間専用のお水で口をすすぐだけで、簡単に口内環境をチェックできます。
リスクなしのたった5分で検査完了です。
当日に、検査結果と対策をお伝えします。
日本にある唾液検査の中で唯一の、
虫歯と歯周病の結果が同時に分かり、口臭もチェックできる検査です。

※保険適応外となります

虫歯に関する検査項目

だ液検査の診断結果
クリックタップで拡大
  • 1.虫歯菌
    口の中の虫歯菌の活性度を測定します。
    虫歯菌が多いと、歯の表面に歯垢(プラーク)が付着しやすく、歯の健康を損ないます。
  • 2.酸性度
    唾液の酸性度が高いと、口内環境は酸性になり、エナメル質などの歯質が溶解(脱灰)しやすくなります。
  • 3.緩衝能
    唾液には、虫歯菌や食物由来の酸を中和する機能(緩衝能)がありますが、その働きが弱いと、エナメル質などの歯質が溶解(脱灰)しやすいことが知られています。
    当院で行う検査では、一定量の酸存在下の複合pH指示薬の呈色変化から、酸に対する唾液の中和力を検出しています。

歯ぐきの健康に関する項目

  • 1.白血球
    歯と歯ぐきの間で細菌や異物が増加し、炎症が起きると、生体の防御作用により唾液中の白血球が増加します。
  • 2.タンパク質
    口腔内細菌や、バイオフィルム(プラーク)の影響により、唾液中のタンパク質が多くなります。

口腔清潔度に関する項目

  • 1.アンモニア
    口腔内の細菌総数が多いと、唾液中のアンモニアが多くなることが知られており、口臭などの原因になるといわれています。

お口の中にある唾液のことを知ることが出来ます。
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。

予防処置の目的は、
再発防止 現状維持 健康増進です。
必ず私たちの口の中は加齢や生活習慣により変化します。その中で、その時々に合わせたベストな対策、治療、予防をご提案したいと思います。